(1)『三国志』呉書第三十三「孫晧伝」によれば、滕脩(「孫晧伝」では滕循とする)は呉の天紀三年(279)に司空となったが、任命されないうちに鎮南将軍・仮節に転じ、広州牧を兼任し、一万人を率いて郭馬の討伐へ向かった。
(2)「声」という諡には、「亡国の臣」といった意味合いがある。