(1)『晋書斠注』に引く沈濤『文翠軒筆記』に「戒在害己,讀己爲夫,己氏之己,攻乎異端,亦以攻爲治,與何晏説同。」とある。
(2)『太平御覧』巻三九七に引く崔鴻『十六国春秋』「前涼録」では「田豹」を「田邈」と作る。また、本伝にはない次の話が見える。張斌は孝廉に推挙されそうな時に立て竿が天に当たる夢を見た。索紞は言った。「これは『未』という字だ。」張斌は果たして〔孝廉の推挙は〕中止になった。
(3)『太平広記』巻二七六に引く劉彦明『燉煌録』では「桷」を「桶」と作る。
(4)『太平広記』巻二七六に引く劉彦明『燉煌録』では「極打,肉食也。過三日,過三家皆得肉食矣。」と作る。