(1)郭璞(276〜324)は字を景純といい、河東郡聞喜県の人。占術に長じ、神秘的な事象に詳しかった。詳細は「郭璞伝」を参照のこと。
(2)郗超は字を景興といい、高平郡金郷県の人。郗鑒の孫。「郗鑒伝」に附伝がある。
(3)『続捜神記』は「籠と絆を東側の軒下に置く。」と作る。
(4)管輅は字を公明といい、平原郡の人。占術に長じていた。『三国志』魏書第二十九「管輅伝」に詳しい。
(5)『晋書校文』巻四に「郗超は四十二歳で卒し、なおかつ官位は司徒左長史までになったのだから、中書郎で卒したと言うことはできない。」とある。
(6)桓嗣は字を恭祖といい、譙郡龍亢県の人。桓温の弟の子。「桓彝伝」に附伝がある。