(このページの先頭)
update:2021.03.30 担当:永一 直人
晋書巻九十六
列伝第六十六
張天錫妾閻氏薛氏
人物簡介

張天錫の妾の閻氏(生没年不詳)と薛氏(生没年不詳)は、そろってどこの出身の人か知られていない。ともに張天錫に寵愛を受けた。張天錫が病のために床につくと、張天錫の死後に後を追うことを誓い、張天錫の病が重くなると、ともに自刎した。張天錫の病が癒えると、夫人の礼で葬られた。

本文

張天錫の妾の閻氏と薛氏は、そろってどこの出身の人か知られていない。ともに張天錫に寵愛を受けた。張天錫が病のために床につくと、彼女たちに「おまえたち二人はどうやって私に報いてくれるのか?わたしの死後、他人の妻になるのがよいか!」といった。ふたりは「お上がもし亡くなるようなことがあれば、わたしたちは命を捨て、地下を掃除してさしあげること、誓ってほかの志を持っておりません」といった。張天錫の病が重くなると、ふたりの姫はともに自刎した。張天錫の病が癒えると、彼女たちを追悼し、夫人の礼で葬らせた。

更新履歴
この頁の最初へ